大谷翔平選手が右肘関節靭帯損傷を心配する声が上がっています。
打者として無理をしている姿が本当に痛々しいですね。
大谷翔平が受けるとみられるトミージョン手術って何なのか?
そもそも肘関節靭帯損傷とは何なのか?
肘関節靭帯損傷は完治するのか?
治療期間についても詳しく調べてみました。
大谷翔平は手術が必要!
ケガの報道から、約1か月。
投手としては断念していたものの、打者として試合に出続けていた大谷翔平さん。
しかしながら、痛みには逆らえず、右わき腹の張りのため欠場を余儀なくされました。
かなり痛そうだ
これまでは、様子を見ながらプレーを続けていた大谷選手でしたが、右肘の手術を決断することになりそうです。

とにかく休んで欲しい!完治してほしい!
大谷翔平が受ける手術はトミージョン?
大谷選手は過去にも(2018年)右肘靭帯の部分断裂で手術をうけています。
その時に受けたのが”靭帯再建手術”通称”トミー・ジョン手術”でした。
痛めた箇所も同じであるため、トミージョン手術を受ける可能性が高いと言われていました。
トミージョン手術とは?
靱帯再建術とは骨にドリルで穴を開けて移植した靱帯を固定する手術
2度目となれば正しく穴を開けるべきゾーンが狭くなり、手術自体も複雑になり、回復具合も個人差が大きくなる場合があるのです。
大谷翔平はトミージョン手術を受けるのはいつ?
大谷翔平選手は、10日以内にシーズンを終えて治療に専念するのでは?
と言われています。
2023年9月13日までには結論をつけて、手術に踏み切る動きがあるのでは?と言われています。
右肘内側側靭帯損傷(肘関節靭帯損傷)とは?

MLB公式サイトによると、エンゼルスは大谷が右ひじ内側副靭帯(UCL)を損傷したとされています。
今期は投手としての登板はないことも発表されました。
右ひじ内側側副靭帯損傷は、大きなくくりでは肘関節靭帯損傷と呼ぶようですが、いったいどんな怪我なのか調べてみました。
肘関節靭帯損傷とは、スポーツ外傷や転倒などにより、肘関節を支える側副靭帯に損傷が生じることを指します。肘関節の内側と外側にある側副靭帯は、上腕の骨と肘から手首の間にある尺骨をつなぎ、肘関節が横方向に曲がらないよう制御する役割を担っています。
・突発性のもの
右肘内側側靭帯損傷はいつ治る?治療期間は?
大谷翔平選手が怪我から回復できるのか?
右肘内側側靭帯損傷は完治するものなのか?
とても気になりますね。
右肘内側側靭帯損傷の治療法についてまとめてみました。
❶保存療法
右肘内側側靭帯損傷は、まずはギブスや三角巾で固定を行い、安静することが第一です。
靭帯の損傷がかるければ、この保存療法で治癒するケースもあるそうです。
しかし、この理療法では、だましだまし痛みと付き合うようなケースが多く見られ、完治には至らないケースも多くみられます。
その結果投げられない程の痛みを伴うケースも多くみられます。
治療期間は1か月~となります。
❷PRP療法
右肘内側側靭帯損傷の治療法として、PRP療法というものも存在します。
PRP療法とは、多血小板血漿両方とも呼ばれ、私たちの血液に含まれる血小板を主に利用した治療法です。
・機械をつかい血小板を濃縮
・注射器で患部に直接注射
治療期間は6か月以上かかるといわれてます。
この治療法は、リハビリにどれだけ時間を使えるか重要といいます。
❸手術(トミージョン手術)
❶❷でも根治が見込めない場合に行うのは手術での治療になります。
今回の右内側の副靭帯損傷の程度について、正式な発表はまだありませんが、手術となると前回同様”トミー・ジョン手術”を受ける可能性が高いと思われます。
懸念点としては大谷選手がトミー・ジョン手術が2回目ということです。
1回目よりも手術が複雑化し、回復にも大きな影響を与えると言うのです。
ちなみに2018年の手術時は、復帰までに1年を要していました。
大谷選手の右肘への負担を考えると、完治に向けて最善を尽くして欲しいと願うばかりですが、
リスクのある手術は当然心配もつきものです。
慎重に方向性が話し合われている事と思います。
今後の発表を祈りながら待ちましょう。