岡本和真選手の「最高です」という定番の受け答えが話題です。
例えば、WBC準準決勝イタリア戦でヒーローインタビューを受ける岡本和真選手。
返答が「最高です」の一点張りで賛否の声が湧いていましたね。
岡本和真選手が「最高です」としか答えない理由は何なのか?
「最高です」の元ネタは?
調べていきましょう。
【動画】「最高です」しか言わない岡本和真選手
2023年3月16日、WBC準準決勝でイタリアに見事に制した侍ジャパン。
中でも試合に最も貢献した選手として、ホームランやヒット侍ジャパンに5打点をもたらした「岡本和真選手」が選ばれました。
岡本和真選手のインタビューの返答がこちら↓
「最高です」
「日本(代表チームとして)で浴びる大歓声はどうですか?」
「最高です」
「ホームランの打席を振り返ってください」
「最高です」
「大歓声を浴びながらのダイヤモンド一周はどうでしたか?」
「最高です」
「日本を代表して、この先の意気込みを聞かせてください」
「(溜めてからの)最高でーす」
以上今日のヒーロー、岡本和真選手でした!
見事に「最高です」の返答しかしなかった岡本和真選手。
本当に最高の雄姿を見せてくれた岡本和真選手に会場も大盛り上がりでしたが。
「どうして、ちゃんと答えなかったのか?」「「最高です」しか言わないのはなぜ?」という疑問の声もあがっていることが分かりました。
岡本和真選手の「最高です」なぜ?元ネタはある?
岡本和真選手の「最高です」についての疑問を解消していきましょう。
なぜ「最高です」としか答えないのか?
「最高です」の元ネタや理由について順にみていきましょう。
理由❶阿部慎之助のヒーローインタビューでの決め台詞を意識

「最高です」は巨人現1軍ヘッドコーチの阿部慎之助のヒーローインタビューでの決め台詞であることも知られています。
大先輩の台詞を使ってヒーローインタビューに答えることが岡本和真選手の定番パフォーマンスとなっているのですね。
理由❷鈴木誠也選手のヒーローインタビューのオマージュ

2016年、当時広島カープの鈴木誠也選手がヒーローインタビューで「最高です」を連呼し話題になりました。
「最高です」をヒーローインタビューのコメントとして広く知れ渡らせたのが阿部慎之助。 「最高です」をヒーローインタビューで連呼するスタイルを広く知れ渡らせたのが鈴木誠也
岡本和真は❶❷どちらも、融合させたスタイルなのかもしれませんね。

でも、岡本和真さんが「最高です」ロボットと化したのには、憧れの先輩という理由だけではなさそう…
理由❸岡本和真は目立つ事が大嫌い
岡本和真選手がもともと目立つことがあまり好きではありません。
極論を言うと、チームがチャンスの時に岡本和真選手にダジュが回ってくることも不安な様子。
サヨナラのチャンスで回ってきそうなときは
「頼むから先に決めてくれ」と思っていることを明していました。

そのモチベーションであれだけの活躍をしてしまうところがにくい!
理由❹岡本和真はヒーローインタビューが苦手
チャンスの場面で打席立つことが苦手な岡本和真選手。
もちろん、大勢の前で話をしたりすることも苦手なようです。
口ベタでシャイな岡本和真選手が身につけた護身術が「最高です」のキメセリフというわけですね。
過去のインタビューで岡本和真選手はこう答えていました。
ヒーローインタビューとかも極力避けたい。大観衆の前でしゃべるのはめちゃくちゃ嫌。
試合後お立ち台も断れるなら断りたいと常々思っている。

なんか、かわいく思えてきた~♡
WBCイタリア戦・最後の質問「今後の意気込みは?」には答えたかった?
ずーっと頑なに『最高です』しか言わなかったのに…最後の最後に意気込み聞かれて思わずちゃんと答えそうになって自分でも笑いを堪え切れなくなったのクソワロタwwwww
「最高です」一点張りの岡本和真選手。
いくら苦手とはいえ、WBC2023の日本の躍進にテンションはマックスでしょうし、プロ意識としてしっかりと次を見据えていることも確かです。
インタビューの最後に「この先の意気込みは?」という質問をされて、ついつい普通に答えそうになっていました。
それでも間を置いて「最高です!」と答え直したのは、ファンへの期待い応えるためなのかもしれません。


ついつい本音を語りそうになって、こらえている岡本和真選手照れ笑いが印象的でした。
世間の声
ところで、岡本くんのヒーローインタビューは定番か何かなの? おもしろい通り越して、可愛すぎたんだけど。
岡本選手のヒーローインタビュー 最高です
岡本選手がインタビューで「最高です!」しか答えてませんでした。 あまり野球に詳しくない自分はかつての沢尻の「別に!」的な投げやりさを感じて不快に思った
岡本和真選手は読売巨人軍の公式グッズで最高ですタオルなんかを出しています。内輪受けでつまらないですし、贔屓のノリを代表戦に持ち込む巨人ファンのノリが寒すぎてきついです。
まとめ
岡本和真選手の「最高です」一本のヒーローインタビューについてまとめてみました。
背景や岡本和真選手の人柄を知ると、愛着を感じたり、更には「最高です」の返答を期待しているファンの対応も理解でいます。
しかし、一方でその言葉の由来を知らない若者も増えてきていることも実情。
WBCという日本プロ野球の垣根を越えた戦いでは、不快に思う方がいるのも事実のゆですね。
日本の勝利に確実に貢献してくれるプレーヤー「岡本和真」を讃えつつ、今後の言動にも注目していきたいところですね。